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第二十四場 ゲスト:木村美紀

ジモア宣伝隊長HEY!たくちゃんのババくる!?

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馬場在住のものまね芸人HEY!たくちゃんが地元を紹介! 今回のゲストは東京大学大学院出身で現在は薬学博士として明治大学などの大学教員を勤めながら、タレントや執筆活動、講演などでマルチに活躍する木村美紀さん。アカデミックで好奇心旺盛な木村さんの素顔に、たくちゃんが迫りました!

高田馬場駅から徒歩5分、上質な肉を1枚80円からオーダーできる『神の赤肉』にて。寿司屋のカウンターのような店内で、肉がジュウジュウ焼ける音に盛り上がりながら、木村美紀さんとの対談スタート!

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たくちゃん:焼き肉屋さんにはよく来るの?

木村: はいっ! 毎週通うほど好きです。生物学的な好奇心が刺激されるので、必ずこのお肉はどの部位かを理解してから食べるんです(笑)。私のエネルギー源です!

たくちゃん:へぇぇ〜、すごいね(笑)。バラエティ番組に出始めてから、どのくらいたったの?

木村:大学3年生からなので、もう10年ぐらいです。今は大学に月曜から金曜日まで常勤しているんですよ。大学もテレビのお仕事も両方好きですね。それぞれが、欠かせない人生の栄養なんです。

たくちゃん: バラエティと学校って似ているよね。はじめは転校生のような感じで発言しにくいけど、共演者と関係性が出来てくると、いじられやすくなるもん。話はかわるけど、この『王様のくすり図鑑』という本、イラストのキャラクターで薬を解説していてすごく面白い!ビオフェルミンって1918年に出来たのかぁ。しかもキャラクターがおじいちゃんになってるし(笑)。

木村:教科書でも、早く伝えたいと思ったらビジュアルが一番伝わるんですよね。本の企画にはバラエティから吸収した伝え方などが役立っています! テロップになるようなキーワードをシンプルに伝えようって。

たくちゃん:イソジン…、飲んじゃダメ!(笑)って、これは一家に一冊欲しい本だね。

木村:おかげさまで今年の1月に出版してから第3版まで増刷されて、1万冊ぐらい売れています。薬って、各々にキャラクターがあると思っていて、そのキャラにあったイラストにしたり、キャッチフレーズをつけたりして、わかりやすさを追求しました。

たくちゃん:僕もラーメン屋経営の知識で、化学調味料の本を書こうかなぁ。「ホタテパウダ…、実はホタテではない。ホタテの旨味を凝縮した調味料」みたいに。しょっぱい中に、甘みを加えると引き立つんだよね。あと、人間が旨いと感じる濃度は、塩分濃度0.9%くらいとか…。

木村:全部数値化できるんですよね。数値で表せるって“美しさ”を感じます!。

芸能の世界は、失敗したほうが面白い!?

p02_740たくちゃん:もっと有名になりたいって思う?

木村:何で有名になりたいのかが大切だと思っていて。世の中に何が伝えられて、何を心に残せるのか。そういうことを考えています。

たくちゃん:木村さんみたいな人、芸能界で他にいないな〜。僕なんか、ものまねしながらラーメン屋を始める人が、他にもでてくるんじゃないかって、常にビクビクしてるよ。芸能の仕事って、飽きられないようにするが大変だよねぇ…。

木村:学問の世界は100点目指して努力すればいいけど、芸能の世界は、20点のほうが面白かったりするじゃないですか。

たくちゃん:そうそう。失敗したほうが面白いことある!

木村:受験は解がある世界ですけど、解のない芸能の世界ならでは面白さがありますよね。

たくちゃん:そうそう!

木村:あと、私は“抜け感”を意識しています。東大出身で大学教員というと、すごく堅くて隙がない感じがするじゃないですか。だから、親しみやすさや完璧にしすぎないようにしています。

たくちゃん:確かに〜! オカマはそこが上手い。空気に合わせて男と女を使い分けているからすごい! 番組でも唯一司会者に対してタメ口が使えるしさ。「バカ、なに言ってんのよ!」って、初出演で司会者に言えるしね(笑)。

木村:なるほど〜、そうですね。

たくちゃん:以前、新宿2丁目のオカマと喧嘩したのに、数日後に店に来て「よろしくね〜」ってケロってしてるの。彼ら!?から、前の自分を殺すって大事だなぁ、と学びました。

木村:デトックス感大事ですよね〜。私も昨日の自分をリセットするように心がけています。

たくちゃん:リセットとはちょっと違うかもだけど、この前坊主にしたんですよ。そうしたら、番組収録で『あの人は今』の形式になって、予定より5分間オンエア延びたんだよ(笑)。

木村: 5分は大きいです! 日々進化している方が楽しいですよね。いつまでも同じ自分だとつまらなく感じちゃいます。

たくちゃん:子どものころはどんな感じだったの?

木村:幼少期は遊び感覚でドリルやったり、人体図鑑を見ていたり…。数学や生物が好きで、数字で答えがでる美しさに魅了されていましたね。

たくちゃん:親が全然勉強がだめなのに、できる子が生まれることがあるのはなんでだろう?

木村:遺伝子でしょうね。掛けあわせ次第で、もともと持っていたいい遺伝子が現れることがあります。人間も生き物なので『生物多様性』を求めるからだからと思います。

たくちゃん:話してると、だんだん頭が良くなる気がする(笑)。

相手に生物多様性求める、木村さんの結婚観。

p04_1334木村:ものまねできる人って、数学的思考がある気がします。

たくちゃん:そういえば『ものまね算数』ってネタやってました。「アントニオ猪木から“健康”を引きます。すると“病気ですよ〜!”」っていうようなネタ(笑)。いろんな有名人の特徴を足したり引いたりして。

木村:それ、哲学的ですねぇ(笑)。今の自分から何かを引いたら残るものは何だろう、ってよく考えてます。私から東大卒を引いたら何が残るかとか。最後に残るものが真実。だから中身がある人になりたいなぁ、と思っています。それに近いような気がして(笑)。

たくちゃん:ほう、少し近いかも。ちなみに、第二弾の本も書いてるんだよね。

木村:第一弾は生活習慣病などの大人向けの本だったので、今度は子供向けの本にしようかと。学校の図書館とかに子供向けの薬の本がなかったなぁと思って。子どもが気軽に読めて、薬って面白い!と思ってもらえたら。

たくちゃん:売れなくなった芸人集めて、どんな薬を投薬したら面白くなるのか、ってネタをライブでやりたい(笑)。

木村:コラボで企画できたら面白いですね!

たくちゃん:そうだね。ところで、結婚には興味あるの?

木村:結婚したいです!でも方程式がないから一番難しくって…。恋愛とか人の感情とか答えがないですからねぇ〜。

たくちゃん:確かに。

木村:外見は何とでもできるので、自分も含めて中身がどうか、って部分が気になります。結婚は心と心が通う関係ですし。

たくちゃん:すごい! 結婚してないのにそこまで言えるなんて。確かに、最終的には心と心の関係だよね。どんな人がタイプなのかな。やっぱり、相手の頭がよくないとダメ?

木村:いえ、自分にないものを持っていて、お互いが補える関係が素敵だなぁと。生物学的にいう『生物多様性』を求めてます!そんなこと言ってるから、相手が見つからないんですよね(苦笑)。

たくちゃん:上手くいかない?

木村:勉強のほうが簡単です(笑)。人の心を動かすのは難しい…。人間の永遠のテーマですね。答えがわからないからこそ面白いので、もっと追求していきたいです。

たくちゃん:心を動かしたり、想いを伝えたりって深いよね。

エネルギーと化学反応がある街、高田馬場!?

p05_1334たくちゃん:高田馬場って、どんなイメージ?

木村:アカデミックなイメージがあります。大学や予備校、専門学校がたくさんあるし。

たくちゃん:地元の不動産屋さんの話では、この街は何かを始める人にとってよいオーラがあるらしいです。夢を持った学生がたくさん住んでいるからかなぁ…。

木村:エネルギーのぶつかり合いを感じますね。プライベートでも大好きなカフェがあるので、よく来ますよ。

たくちゃん:面白いコンセプトの飲食店が多いよね。先日はあるお店で昆虫料理のイベントがあったよ。

木村:それ、ホント興味あります!行きたかったなぁ。昔の人って未知の物を食べる行為から薬を発見していたので、昆虫イベントリスペクトします。

たくちゃん:最後に読者の皆さんにメッセージを。

木村:日々が化学反応だと思います。高田馬場で食べたり見たりして、未知の化学反応を起こして、楽しい毎日を過ごして欲しいですね。

たくちゃん:最初はギャル系キャラなのかと思っていたら、木村さんの人間力が半端なくて、とても面白かったです。ありがとうございました。

 一言一言が示唆に富み、大きな瞳を輝かせて話す姿に、取材陣は惹きこまれました。何事も深く考え、やさしく伝えてくれる木村さんの話に、聞いている私たちも『賢く』なる取材でした。これからも難しい話をわかりやすく伝えてくれる貴重な存在として活躍を目にしそうです。

Photo: 横塚 大志
Text:福井 万里
ロケ地:神の赤肉 高田馬場店

ゲストプロフィール

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木村美紀(薬学博士/薬剤師/タレント)

1985年1月19日生まれ/東京都出身。
東京大学薬学部卒業後、東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了。現在、東邦大学薬学部講師として薬学総合講義、明治大学理工学部応用化学科講師として化学実験の講義を担当。東京大学在学中より『たけしのコマネチ大学数学科』のレギュラーなどテレビ・ラジオ番組に多数出演。書籍・コラムの執筆活動、医療や健康・学習法をテーマにした講演など幅広く活躍中。主な著書は「王様のくすり図鑑」「東大姉妹の合格勉強術」「ストップウォッチ勉強法」ほか。☆公式ブログ:「木村美紀の七変化」
http://ameblo.jp/kimura-miki/

リリース情報

最新刊「王様のくすり図鑑」
著:木村美紀 作画:Hama-House 発行:じほう

くすりの王様のお城の中には、なんと公衆浴場やスポーツジムが! コンサートやお祭りも開催されている絵本仕立ての不思議な世界。そこで活躍するくすりのキャラクターは全58 種類。登場する個性的なくすりたちのプロフィールも満載! 読者が知っている(飲んでいる)くすりが、どんなキャラクターで登場するのか。楽しみながらくすりの働きや特徴がわかり、ちょっぴりくすりの知識も身につくビジュアル図鑑です。

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