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「気持ちよーく、気持ちよーく…」
教室には奇妙な声が響く。この声の正体は高田馬場を中心に結成されたナゾの組織!?ではもちろんなく、ストレスや疲労などでこり固まった体をやさしくゆるめる「ゆる体操」の教室風景である。
なでしこジャパンや、関西高校ボート部も取り組む、知る人ぞ知る有名な体操らしい。聞き慣れないこの健康法の効果を確かめるべく、記者が一日体験教室に参加し、レポートを行うこととなった。これからお伝えする取材内容が事実なのかどうか、皆様はさぞかし疑問に思うことであろう。そして、少しでも興味をお持ちになったなら是非とも一度体験していただきたい。なぜなら、これは記者が経験した紛れもない事実であり、体験後、きっとあなたも「気持ちよーく」ゆるんで家路に着くことになるからである。
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(掲載日:2012年2月10日)

「体操」の体験取材ということで、ジャージや、汗を拭くためのタオルなどをしっかり持ち込み気合い十分で教室の扉を開ける。するとそこには、畳にごろーんと寝転がって腰や背中をモゾモゾと動かす人々。男性も女性も、みんながみんなモゾモゾモゾ。指導員の小出先生にご挨拶を済ませ、ジャージに着替えてそのモゾモゾの輪の中に加わる記者は、未体験の雰囲気の中で別の意味でモゾモゾ(笑)。日頃から緊張しやすいせいかもしれない。しかし、このモゾモゾが、まさに今日の取材テーマ「ゆる体操」なのである。

「まずは、手首プラプラ体操から始めましょう」指導員の小出先生のリードにしたがって手から手首を「気持ちよーく 気持ちよーく」とつぶやきながらスリスリとさする。未だ状況を把握しきれず緊張と疑問に支配されたモゾモゾを継続していた記者も、見よう見まねで手のさすりを開始する。
動きとテンポはとてもゆったりとしている。
「気持ちよーく 気持ちよーく」手をスリスリ..。
恥ずかしい。
「気持ちよーく 気持ちよーく」手をスリスリ..。
やっぱり恥ずかしい。
「気持ちよーく 気持ちよーく」
あれ、1分もたたないうちに、手はもちろんのこと体の中からポカポカしてくる。スリスリするごとに体の強張りがほぐれ、つぶやくごとに頭の中がスッキリとしてくる。

「では、脳ジャブジャブ体操にいきましょう」
スリスリの次はジャブジャブである。またも奇妙な響きであるが、スリスリによって緊張のモゾモゾを解消し体がポカポカしてきた記者は素直に受け入れ、先に進む。映像でお伝えできないのが残念だが説明すると「ジャブ ジャブ ジャブ ジャブ..」とつぶやきながら頭の中の疲れをきれいな水で洗うイメージで頭をそっとゆったりとゆする。「ジャブ ジャブ ジャブ ジャブ..」とつぶやく。
そして、息を吐きながら、「ザァーッ」と頭の中の水を一気にこぼす。何度か繰り返すうちに、きれいな水のイメージは鮮明なものになり、ゆすぎ落とされた頭の疲れが流れ出して行く。その後もユニークな体操は続く。手首をプラプラさせ、膝をコゾコゾさせ、足をネバネバさせた記者は、途中から取材を忘れて夢中になった。教室の間、俗世間の煩わしさから解放された。これは、ゆる体操は体と心の両方に効果があるということだろうか。

参加者にインタビューすると「継続して教室に通ったら、体重も落ち、体調もよくなった」と語る。肩こり、腰痛、現代人特有の慢性的な疲れをゆったりとした動きと声でゆるめる画期的な健康法、それが「ゆる体操」だ。激しい動きを伴わないため、女性 / 男性、ご高齢の方まで、簡単に日常生活に取り入れることが出来る。自身も生まれ育つ高田馬場という街を元気にしたい、そんな想いからゆる体操の指導を始めた小出先生。高田馬場以外では、企業や公共団体などへの出張指導も積極的に行っている。一日体験を終え、帰り支度を整える。「すっきりした」「体のコリがとれた」などという感想と共に、それぞれに談笑する参加者たち。ゆる〜い雰囲気の中で行われる温かなコミュニケーションも、ゆる体操の効果を高める要素に違いない。日常のふとした瞬間、心と体に疲れを感じたならば是非とも一度、ゆる体操教室に参加して欲しい。体験レッスンは500円でできます。モゾモゾ、スリスリ、ジャブジャブで、気持ちよーく。(取材・文:目崎雄太)
| 店舗名 | NPO法人日本ゆる協会公認 高田馬場ゆる体操教室 |
|---|---|
| 電話番号 / FAX | 070-5464-4232 |
| 営業時間 | HP参照 |
| 定休日 | HP参照 |
| 住所 | 新宿区高田馬場2-18-1 |
| 平均予算 | |
| クレジットカード | 使用不可 |
| オフィシャルHP | http://yuru-takadanobaba.com/ |
| メールアドレス | info@yuru-takadanobaba.com |
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