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【早稲田松竹】12/8(土)~12/14(金) 上映 『それから』『夜の浜辺でひとり』『クレアのカメラ』『正しい日 間違えた日』

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フェリーニのカサノバ
IL CASANOVA DI FEDERICO FELLINI
(1976年 イタリア/アメリカ 155分 ブルーレイ

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2018年12月8日から12月14日まで上映
開映時間 12:20 / 17:25
■監督・原案 フェデリコ・フェリーニ

■脚本 フェデリコ・フェリーニ/ベルナルディーノ・ザッポーニ
■撮影 ジュゼッペ・ロトゥンノ
■編集 ルッジェーロ・マストロヤンニ
■美術・衣装デザイン ダニロ・ドナティ
■音楽 ニーノ・ロータ

■出演 ドナルド・サザーランド/サンドラ・エレーン・アレン/マルガレート・クレメンティ/カルメン・スカルピッタ/シセリー・ブラウン/クラレッタ・アルグランティ/ハロルド・イノチェント/ダニエラ・ガッティ/クラリッサ・ロール/ティナ・オーモン/マリー・マルケ

■1977年アカデミー賞衣装デザイン賞受賞・脚色賞ノミネート

■パンフレット販売なし

FELLINI'S CASANOVA © 1976 Alberto Grimaldi Productions S.A. All Rights Reserved.

巨大なセット&グロテスクなメイクによる圧巻の映像美!
世紀の色事師の「性」を描く、フェリーニの傑作

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18世紀中盤のヴェネチア。カーニバルの喧噪の中、仮装して人々の中に交っていたカサノバは、見知らぬ女から手紙を受け取った。それはマッダレーナという尼僧からの呼び出しの手紙だった。指定の場所に着くと、マッダレーナはカサノバをフランス大使の別荘ヘと案内する。実は彼女は大使の情婦で、“のぞき”趣味の大使のためにカサノバとの情事を披露しようとしたのだ。期待に応えたカサノバは、大使の賞讃を得るのだが、その帰りに宗教裁判所の審問官に逮捕され、邪悪な書物を保持しているという理由で鉛屋根の牢に留置されてしまう…。

冒頭の謝肉祭から、ラストシーンで燃えるように激しいカサノバの眼に映るベネチアの夢まで、2時間34分に流れる十数シーンが、そのどれひとつとっても普通の長編映画に比肩する巨匠フェリーニの空前の超大作。米評論家ジョン・ハディーは『8 1/2』の主人公グイドが作ろうとしていた夢の超大作がこの『カサノバ』だという。

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主人公のカサノバは世紀の色事師、漁色家、性豪として名を馳せた18世紀ヨーロッパに実在した自由人・冒険家だ。彼の晩年の大著<回想録>は、いわばカサノバの自作自演の冒険物語だが、フェリーニは「あんな本は電話帳と変わらない」と宣言し、カサノバ神話に敵意を燃やして映画化にかかった。

主演に決定した時のドナルド・サザーランドのエピソードが有名だ。彼はロンドンで<回想録>を読破し、その全巻を鞄にいれてチネチッタに着いたが、たちまち本をとりあげられ、前頭部をきれいに剃られ、大きなつけ鼻につけ顎で、素顔を見失うほどになってすっかり観念する。これはフェリーニのカサノバだと。

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「この映画でどんなことをしたかったかというと、映画の究極的な本質、私に言わせれば、フィルム・トターレ(全体的な映画)へと大きく近づくことだった。1本の映画で1つのシーンを撮る。(中略)理想の映画は、ただひとつのイメージが、それが永久に固定されうるものでありながら、とどまることなく豊かな連続した動きで生きつづける、そんなひとつのイメージで成り立つ映画だ。」
――フェデリコ・フェリーニ

<1980年公開時のパンフレットより一部抜粋>

 

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フェリーニのアマルコルド
AMARCORD
(1973年 イタリア/フランス 125分 ブルーレイ
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2018年12月8日から12月14日まで上映
開映時間 10:00 / 15:05 / 20:10
■監督・脚本 フェデリコ・フェリーニ

■原案・脚本 トニーノ・グエッラ
■撮影 ジュゼッペ・ロトゥンノ
■編集 ルッジェーロ・マストロヤンニ
■音楽 ニーノ・ロータ

■出演 ブルーノ・ザニン/プペッラ・マッジオ/マガリ・ノエル/アルマンド・ブランチャ/チッチョ・イングラシア/ナンデーノ・オルフェイ

■1975年アカデミー賞外国語映画賞受賞/1976年アカデミー賞監督賞・脚本賞ノミネート/1975年ゴールデングローブ賞外国語映画賞ノミネート

■パンフレット販売なし

© 1973 - F.C. PRODUZIONI S.R.L - PROCUCTIONS ET EDITIONS CINEMATOGRAPHIQUES FRANCAISES.

全世界をつつむ笑いと感動!
“映画芸術”の巨匠フェリーニが素朴に、
そしてエネルギッシュに謳いあげる青春のノスタルジア

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“春一番”の吹いた日の夜、ここ北部イタリアの小さな港町では町中の人々が広場に集い、訪れる春を祝って歌い踊り、騒ぎ明かしていた。賑やかな家族と暮らす15歳の少年・チッタは、学校の悪ガキたちといたずら三昧の生活を送っていた。チッタは高級娼婦・グラディスカに憧れを抱きあとを追い回しているが、彼女はチッタのことを子供扱い。一方チッタの父は、ファシズムに反対して拷問を受け、伯父は精神病院に入れられるなど一家には不幸が続き…。

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タイトルの<アマルコルド>というのは、フェリーニの故郷である北部イタリアのリミニ地方の、今はもう死語になっている方言で、“エム・エルコルド”(私は覚えている)という言葉がなまったもの。そしてこれがこの映画を如実に物語っている。タイトルの意味が示す通り、この映画は1930年代の、フェリーニにとって忘れ得ぬ一年間の物語である。

その一年間にフェリーニの分身である少年チッタはさまざまな別れを体験する。優しかった母との死別、憧れた美しい年上の女との別れ、そしてやがて来る楽しい学校生活との別れ、親しい町の人々との別れ、懐かしいリミニの町との別れ、さらに<少年フェリーニ>自身との別れを詩情をこめてスクリーンに写しだす。だがその感動的な<別れ>を基調に描きながら、そこにフェリーニは自身の人生への力強い旅立ちを見事に感じさせている。

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従来通り、ローマのチネチッタに巨大な野外セットを組んで撮影されたこの作品には巨匠フェリーニのすべてがある。それでいながら、これまでのフェリーニ作品に対して我々が抱きかけた難解さがない。彼は今、ここに自分の<サーカス>を我々すべての映画ファンのための<サーカス>として見せてくれる。これは1974年度イタリア国内の数々の映画賞を独占し、ヨーロッパ各地で大ヒットを記録した必見の名作である。

<1974年公開時のパンフレットより一部抜粋>

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DATA
早稲田松竹映画劇場
TEL
03-3200-8968
住所
東京都新宿区高田馬場1-5-16 
営業時間
上映作品によりタイムテーブルが異なりますので、週により開館・閉館時間は異なります。
<入場料> 1,300円(大人)/1,100円(学生)/800円(ラスト1本)など

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