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『陰翳礼賛』

著:谷崎潤一郎 中公文庫

 MY本 Vol.30

 約600人もの学生を束ねる早稲田祭2017運営スタッフの代表の高田さんは、史上二人目の女性代表だ。高校生の頃からお祭りや行事が大好きだったという高田さんがこの本と出会ったのは17歳のとき。過去の入試問題の中で厠(かわや)について書かれた一節を読んだのが最初だったという。「なぜ谷崎はここまでトイレについて熱烈な文章が書けるのだろう」と興味を惹かれ「ちょっと人と違っても、好きなものをとことん追究してもいいんだ」と感じたそう。その後、自宅の本棚にあったものを改めて読み返し「日本の伝統美」に強く興味を持つようになる。彼女は「自分自身の流されやすい性格を見つめ直すことができ、物事の本質を探すようになりました」と、谷崎の思考から大きな影響を受けたという。

 両親が大学の史学科出身という彼女は、もともと日本の伝統文化に興味があったが、より一層「和」への想いが強くなっていく。「和食が大好きなんですが、日本の食料自給率の低下や日本古来の食物や品種が外国産に淘汰され、和食文化が衰退することに危機感を抱いています」と語る。「その一瞬に華ひらけ」をテーマにした早稲田祭2017。テーマにも早稲田祭の各種デザインにも彼女が強く興味を持つ「和」のテイストが強く反映されているそうだ。

Text:Iwamura Akane(岩村茜/目白大学)

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生活と自然とが一体化した日本家屋の“ 伝統美の感覚”を論じた谷崎潤一郎の代表的随筆。

早稲田祭運営スタッフ代表
高田あすかさん

早稲田大学文学部3年早稲田祭は早稲田3大行事の1つで、例年約18万人もの来場者を誇る。「早稲田祭2017」は11月4日(土)、5日(日)の10:00~17:00まで開催。

☆ 早稲田祭公式サイト http://www.wasedasai.net/

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