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誰にでも、ずっと履きたいと思えるお気に入りの靴があるだろう。そして、そんな靴をうっかり汚してしまった…キズをつけてしまった…シミが…なんてがっかりした経験のある人も多いかもしれない。そんな時に頼りになるのが、気軽に靴の修理やクリーニングをお願いすることができる靴専科。靴だけでなく、カバンのメンテナンスや合鍵の作製なども行っている。「修理屋」というとなんとなく敷居が高いようなイメージがあるが、ここ靴専科 目白店は明るい雰囲気で入りやすく、間接照明が効いた、木目調の店内は温もりを感じる空間。目白駅から徒歩1分の目白通り沿いで、お客さんの要望に応えるため、スタッフ一同が腕に磨きをかけて作業している。
(掲載日:2011年7月6日)

靴を綺麗にしたいと思ったら、服をクリーニング店に持ち込むのと同じように、まずは気軽に相談に行ってみよう。はじめに、どこをどうしたいのかという要望を聞くカウンセリングを行い、カルテを作成。仕上がりの時間はものによって異なるが、クリーニング込みで一週間程度、修理だけならその場で直してもらえる場合もある。かかとのゴム交換や、つま先の傷の補修など相談は本当にさまざま。どんなものにも対応できるようにプラン内容も充実している。そして何より、単純に傷を誤魔化すだけの補修ではなく、長く履き続けられるような修理と提案を心がけているので安心である。

革靴やバッグに水分は厳禁、ましてや水で洗うなんてとんでもない、と思っている人も多いのでは?しかし、洗い方を間違えなければ、革製品を水洗いしても全く問題はないそうだ。素材にあった専用のシャンプーやリンスを使い、1点1点全て手作業で行なっている。さらに靴専科の洗浄で使われている「オゾン水」は、消臭・除菌効果が塩素に比べてなんと7倍ほど高いといわれており、洗うだけでも充分きれいになるそうだ。さらに、靴を乾かす際にもオゾンを発生させる乾燥機を使用し、徹底的にケアを行っている。低温でゆっくり時間とかけて丁寧に行い、専用クリームで仕上げるので生まれ変わったようにピカピカに甦ります。
そしてシーズン後にはクリーニングを!!クリーニングすると、靴や鞄の汚れを落とし、栄養を与えることでより長く使用できるようになります。特にブーツなどは汗をかきやすいので、細菌が繁殖して革をいためてしまいます。クリーニング方法は靴専科独自のやり方。他店にクリーニングをお願いして失敗した経験のある人は、一度靴専科の技術を試してみてはいかがでしょうか。

靴専科は全国に展開されているお店だが、ここ目白店には靴専科のなかでも数少ないブラックエプロンをした職人が修理をしている。ブラックエプロンとは上級修理技能者に認定された職人だけに与えられるものだとか。ほかにも目白店ならではのサービスも充実。高級紳士靴を仕入れ、お店で修理やクリーニングを行い、破格の値段で販売している。そのあまりの安さに驚かれるお客さんも多いとか。このような靴の販売を行っているのも目白店だけの特長。また、ブーツ預かりサービスもそのひとつ。春〜夏の期間、店舗でブーツを預かり、9月頃に指定先に発送してもらえる。利用料は、なんと何足でも1,000円!このサービスを利用すれば、大切なブーツをクローゼットにしまいこんだままカビさせてしまうこともない。(※ 残念ながら今期の受付は定数を越えたため終了 )

靴専科で一度修理を頼んだお客さんは、その仕上がりに感動し、リピーターになるという。「良い靴を長く履いていただくためのお手伝いができればと思っています。お客様のどんな要望にも応えられるようなお店でありたいです」と、店長の三瓶さんは語る。靴は丁寧に手入れすれば、その分だけ長く履くことができるもの。手入れを重ね、なんと50年も同じ靴を履き続けた方もいらっしゃるとか!大切な靴を大切に履きたいという想いを応援する靴専科。あなたもお気に入りの靴を持って、一度お店を訪ねてみてはいかがだろうか。信頼の技術で、きっとその気持ちに応えてくれるだろう。(取材・文:中山佐保子)