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東西線早稲田駅から徒歩3分、早稲田大学南門すぐ横にあるトータルプリントサービスのお店、早美舎。コピーから名刺、製本、DTP、Tシャツ、ノベルティグッズまで幅広く印刷に関連する商品を手掛けている。「早美舎ならなんとかしてくれる」という評判通りに、難しい注文にも気さくに応じてくれ、ずっと変わらず早稲田の街から愛され続けているのだ。早稲田界隈で知らない人はいない、といってもいいくらいの早美舎。印刷関連で相談したいこと、お願いしたいことがあれば、まずは気軽に足を運んでみてはどうだろうか。
(掲載日:2010年10月1日)

今から遡ること38年前。生まれたときからずっと早稲田に暮らしていた中島社長は、地元・早稲田で不動産会社を営む父親から「場所があるから何かやってみないか?」と言われたことがきっかけで、早美舎を始めたという。「父親の言葉と、当時出入りしてた業者さんに『これからコピー機がくるよ』と言われて、たったそれだけで始めたようなもの」そう話す中島社長は、当時21歳。学年でいえば大学3年生だったというのだから驚きだ。印刷業と決めつつも、初めのうちはコピー・名刺印刷・写真DPEの3つを軸にしていた。その中でもコピーサービスは大繁盛!70年代当時コピー機があまり普及していなかったこともあり、試験前になるとノートを書き写す手間が省けるとばかりに、南門の前まで数十メートルの行列ができていたそうだ。

38年の月日が流れた今でも、コピー機に並ぶ学生の姿は変わらず見られる。本店から目と鼻の先にある支店、早美舎2にはコピー機が7台あり、絶えずお客さんが店内でコピーをしている。白黒コピーは、B5・A4・B4サイズだと1枚7円、A3は1枚9円。早美舎ではカラー用紙へのコピーや、自動ホチキス止めなどの製本機能付きコピーなど、コピーの仕上がりだけでも様々な種類がある。大学内でもほとんど見ることのない自動ホチキス止めのコピーは、学生でも社会人でも「明日がプレゼンで、資料を大量につくらなきゃ…」なんていうときに重宝しそうだ。また、サークルやゼミのパンフレットや冊子の制作にも強い味方になってくれるだろう。

店内の壁面にはTシャツやパーカー、ペナント、マグカップなどが所狭しと飾られている。早美舎が、コピーに限らず様々な商品を手掛けていることがわかるだろう。なぜそこまで幅広くやっているのだろうか……。「学生たちから『おじさん、Tシャツとか作れないの?』と相談されたのを、私も意外と真面目に受け止めて、じゃあやってみようかなと(笑)。学生があれやろうよ、これやろうよと言ってたニーズに応えていったら、だんだんこういうお店になっていったんだよね。今はね、できることは何でもやってるよ(笑)」と笑顔で答えてくれた。お客さんの声を聞き、ニーズに応えていく。それが昔も今もずっと変わらない早美舎のスタイルなのだ。

早大南門のすぐ横にあるために、やはり利用しているのは現役の学生が圧倒的に多いものの、最近はご年配の方が自分史を本にしたり、早大OB・OGが学生当時の文集をつくったりという需要も多くあるそうだ。たまたま通りかかって早美舎を見つけて、「本は作れますか?」と尋ねてくるお客さんもいるという。そんなはじめて来店する人にもわかりやすいように、早美舎では一目でわかる料金表を用意している。部数や色数ごとにいくらくらいできるのかが、一目瞭然に明記されているのだ。通常、印刷業者からの見積の取り寄せだけで数日かかるケースでも、早美舎ならその手間も省けるのが嬉しいポイント。

そして何といっても早美舎といえば、中島社長さん! 店頭に溢れるあのバンダナをしたキャラクターはもちろん中島さんの姿がモチーフ。実は奥さまが描いてくれたそうだ。いつも明るく優しく相談に乗ってくれるので、つい長居して世間話をしたくなる。会えば分かるが、みんながたちまち中島さんのファンになってしまう。昨年は学生やOBのいたずら心で早稲田祭の大ビジョンに不意に出演させられたとのこと。「この店楽しいよ。ほんといろんな学生が来るからさ。OBになっても遊びに来るし。学生気質は変わっても、早稲田が好き!ってのだけは今も昔もずっと変わらない。相談に乗ったりするのは、すごく楽しいし、面白い」と、話を聞いている間に何度も“楽しい”という言葉を繰り返していた。訪れた人をその場だけのお客さんではなくまるで後輩たちの面倒を見るように接し、どんなニーズにも応え続けてきたからこそ、いま早美舎は『早稲田の誰もが知るアットホームで楽しいお店』として皆から愛され続けているのだろう。

現在、南門通り商店会の会長としても街に関わっている中島社長。商店街の連合では、毎年秋に『地球感謝祭』を早稲田大学構内で開催して、街を盛り上げてくれている。そんな中島さんも創業当時はロン毛のロンドンブーツ姿で、印刷関連の会社に営業活動をしていたというから、現在の人のいいニコニコしたおじさんというイメージをもつ学生たちにはきっと驚きだろう。これからも街を盛り上げていきたいと話してくれた中島さんから街のみなさんにメッセージ。「地元ではわりと知られている早美舎のことだから、いまさら何を…ということもないけど、これからも早美舎のおじさんを可愛がってね!(笑)」と、いつもの笑顔で答えてくれました。(取材・文:室井友紀子)
| 店舗名 | 早美舎 -SOBISHA- |
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| 電話番号 / FAX | 03-3203-7510 / 03-3207-5188 |
| 営業時間 | (本店)平日 午前9:30〜午後7:00 (土曜〜午後6:00) (2号店)平日 午前9:30〜午後8:00(土曜〜午後7:00) |
| 定休日 | 日・祭日 年末年始 |
| 住所 | (本店)東京都新宿区西早稲田1-1-1 |
| 平均予算 | |
| クレジットカード | |
| オフィシャルHP | http://www.sobisha.com/ |
| メールアドレス | info@sobisha.com |
| モバイル |
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| 2号店 | 東京都新宿区戸塚町1-100-1 |
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| 2号店 | 03-3232-3388 |
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