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【早稲田松竹】2/3(土)~2/9(金)上映 『大人は判ってくれない』 『アントワーヌとコレット』『夜霧の恋人たち』『家庭』『逃げ去る恋』

top timetable

大人は判ってくれない
Les quatre cents coups
(1959年 フランス 99分 35mm

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上映日 2/3(土)、5(月)、7(水)、9(金)
開映時間 10:30 / 14:35 / 18:40

■監督・原案・脚本・台詞 フランソワ・トリュフォー
■脚本・台詞 マルセル・ムーシー
■撮影 アンリ・ドカ
■編集 マリー=ジョセフ・ヨヨット
■音楽 ジャン・コンスタンタン

■出演 ジャン=ピエール・レオー/アルベール・レミー/クレール・モーリエ/パトリック・オーフェー/ギ・ドゥコンブル/ジャンヌ・モロー/ジャン=クロード・ブリアリ/ジャン・ドゥーシェ

■1959年カンヌ国際映画祭監督賞・国際カトリック映画事務局賞受賞/NY批評家協会賞外国映画賞受賞/アカデミー賞脚本賞ノミネートほか多数受賞・ノミネート

■パンフレット販売なし

©1959 LES FILMS DU CARROSSE

汚れ知らぬ少年のこころを蝕み、
信頼を裏切るものは何か?

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気が強く口の達者な母とそれにやりこめられてしまう義父とともにアパートに暮らす12歳の少年、アントワーヌ・ドワネルの毎日は、家事に忙しく宿題をやる 暇もない。憂鬱な登校の途中、親友ルネに会った彼は学校に行かず街を遊び回っていた。そこで彼は見知らぬ男と抱き合っている母を目撃してしまう。

翌 朝、登校したアントワーヌは前日の無断欠席の理由を追及され、思わず「母が死んだからだ」と答えるが、学校に駆け付けた父母により嘘がばれて、父に激しく 平手打ちされる。その日、アントワーヌは家に帰らなかった。驚いた両親は彼に気づかい、つかの間の平和な家庭がよみがえるのだが…。

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トリュフォーの長編デビュー作にして、その名を世に知らしめた傑作。トリュフォーは本作のオーディションでジャン=ピエール・レオーに出逢い、アントワー ヌ・ドワネルという主人公がこの世に誕生した。強い女性、しっかりした子供、ダメな大人=男というトリュフォーの以降の映画を特徴づける要素がすでに存在 している。本作がカンヌ国際映画祭で監督賞を取ったことで、批評家のお遊びだと半人前扱いだったヌーヴェル・ヴァーグが一躍世界中の脚光を浴びることと なった。

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アントワーヌとコレット<二十歳の恋>より
★ラスト1本割対象作品
Antoine et Colette / L'Amour a vingt ans
(1962年 フランス 29分 35mm
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上映日 2/3(土)、5(月)、7(水)、9(金)
開映時間 12:20 / 16:25 / 20:30
★『夜霧の恋人たち』と同時上映

■監督・脚本・台詞 フランソワ・トリュフォー
■撮影 ラウル・クタール
■編集 クローディーヌ・ブーシェ
■音楽 ジョルジュ・ドルリュー

■出演 ジャン=ピエール・レオー/マリー=フランス・ピジェ/パトリック・オーフェー/ロジー・ヴァルト/フランソワ・ダルボン/ジャン=フランソワ・アダン

■パンフレット販売なし

©1962 LES FILMS DU CARROSSE

初めての恋はうまくいくためしがない

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パリ。17歳になったアントワーヌはレコード会社フィリップスに勤めている。彼はある日音楽会に出かけ、会場でコレットという少女に一目惚れする。知り合う きっかけを作ろうと、せっせと音楽会に通う毎日。友人のルネに励まされ、ようやく彼はコレットと友達になる。電話番号を聞いて、次の音楽会の約束をとりつ ける事ができたが、最初の約束はすっぽかされてしまう。翌日、家を訪ねるとコレットは留守で、ちょうど居合わせた彼女の両親に気に入られるアントワーヌ だったが…。

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ヌーヴェル・ヴァーグの奇跡的傑作『大人は判ってくれない』以来、3年振りにドワネルを再生させた“アントワーヌ・ドワネル”ものの第2章。もとは5話か らなるオムニバス形式の作品「二十歳の恋」での<第一話フランス篇>が本作である。その他<第ニ話イタリア篇>はレンツォ・ロッセリーニ監督、<第三話日 本篇>は石原慎太郎監督、<第四話ドイツ篇>はマルセル・オフュルス監督、<第五話ポーランド篇>はアンジェイ・ワイダ監督と、当時のそうそうたる若手監 督が勢揃いした。

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夜霧の恋人たち ★ラスト1本割対象作品
Baisers Voles
(1968年 フランス 90分 35mm

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上映日 2/3(土)、5(月)、7(水)、9(金)
開映時間 12:20 / 16:25 / 20:30
★『アントワーヌとコレット』と同時上映

■監督・原案・脚本・台詞 フランソワ・トリュフォー
■原案・脚本・台詞 クロード・ド・ジヴレー/ベルナール・レヴォン
■撮影 ドニ・クレルヴァル
■編集 アニエス・ギユモ
■音楽 アントワーヌ・デュアメル

■出演 ジャン=ピエール・レオー/クロード・ジャド/デルフィーヌ・セイリグ/マイケル・ロンズデイル/ハリー・マックス/アンドレ・ファルコン/ダニエル・チュカルディ/クレール・デュアメル/セルジュ・ルソー/マリー=フランス・ピジェ

■1969年全米批評家協会賞監督賞受賞/1968年アカデミー賞外国語映画賞ノミネート ほか多数受賞

■パンフレット販売なし

©1968 LES FILMS DU CARROSSE

さて婚約、という時に出会う年上の女

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軍を除隊したアントワーヌは、モンマルトルにある小さなホテルの夜警の仕事に就いた。そこに昔の恋人クリスティーヌが訪ねてきた。久しぶりに再会した彼女は見違える程美しくなって彼の前に現れ、アントワーヌの気持ちは動揺する。

し かし、彼はある夜の客の浮気騒動が原因でホテルをクビになってしまう。アントワーヌをうまく騙して浮気現場に入ることが出来た探偵アンリは、その責任を感 じ彼を助手として使うことに。クリスティーヌの存在が気になりながらも、探偵の見習い修行を何とか済ませたアントワーヌに大きな仕事が与えられた。調査を 始めたアントワーヌだったが、依頼主タバーヌ氏の夫人ファビエンヌに一目ぼれしてしまい――。

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オムニバスの「二十歳の恋」から6年ぶりに再びアントワーヌ・ドワネルをキャラクターに据え、ジャン=ピエール・レオーを主人公に起用した。「これは私の過 去の思い出の映画であり、感情の映画である」と自身が語るように、本作でトリュフォーの投影と言われるドワネル・シリーズが彼の中で確立したともいえる作 品である。

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家庭
Domicile Conjugal
(1970年 フランス・イタリア 100分 35mm
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上映日 2/4(日)、6(火)、8(木)
開映時間 10:30 / 14:20 / 18:10
■監督・原案・脚本・台詞 フランソワ・トリュフォー
■原案・脚本・台詞 クロード・ド・ジヴレー/ベルナール・レヴォン
■撮影 ネストール・アルメンドロス
■編集 アニエス・ギユモ
■音楽 アントワーヌ・デュアメル

■出演 ジャン=ピエール・レオー/クロード・ジャド/ダニエル・チェカルディ/クレール・デュアメル/ヒロコ・マツモト/バルバラ・ラージュ/ダニエル・ブーランジェ/シルヴァーナ・ブラージ/クロード・ヴェガ/ピエール・ファブル/ジャック・コタン

■パンフレット販売なし

©1970 LES FILMS DU CARROSSE

結婚生活(浮気あり)

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アントワーヌの現在の仕事は花の染色家。彼はクリスティーヌと結婚し、アパートで暮らしている。やがて彼女が妊娠するが、そんな折アントワーヌは染色の実験 に失敗して仕事に見切りをつけ、港湾の開発調査をする米国資本の会社に就職する。そしてクリスティーヌには男の子が誕生した。ある日、アントワーヌの会社 に日本人の親子が視察に訪れた。その娘キョーコが池に落としたブレスレットを届けてあげたことから二人は親しくなる。アントワーヌは彼女のアパートに足繁 く訪れるようになり…。

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ドワネル・シリーズの第3作のアントワーヌは、前作のしっかり者の美人クリスティーヌと結婚し、家庭に入っている。子供も産まれ大人になることのプレッ シャーや、結婚生活に必ずといっていいほど(?)登場する、妻とは違った魅力の女性に惹かれ、悩み戸惑うアントワーヌ。仕事ではアメリカ人男性、私生活の 秘め事では日本人女性と、家庭においては妻とのコミュニケーションギャップが彼を苦しめる。経験というものは、気ままな少年を大人に変えていくのだろう か…。

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逃げ去る恋 ★ラスト1本割対象作品
L'Amour en fuite
(1979年 フランス 94分 35mm
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上映日 2/4(日)、6(火)、8(木)
開映時間 12:30 / 16:20 / 20:10
■監督・脚本・台詞 フランソワ・トリュフォー
■脚本・台詞 マリー=フランス・ピジェ/ジャン・オーレル/シュザンヌ・シフマン
■撮影 ネストール・アルメンドロス
■編集 マルティーヌ・バラケ=キュリエ
■音楽 ジョルジュ・ドルリュー

■出演 ジャン=ピエール・レオー/マリー=フランス・ピジェ/クロード・ジャド/ダニ/ドロテー/ロジー・ヴァルト/ジュリアン・ベルトー/ダニエル・メズギッシュ/モニク・デュリ/ロラン・テノ

■パンフレット販売なし

©1979 LES FILMS DU CARROSSE

離婚と昔の恋人、そして新しい恋

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アントワーヌは若いガールフレンド、サビーヌと一夜を過ごし、クリスティーヌとの離婚裁判に遅れてしまう。念願の小説を一冊世に出したアントワーヌも30代。本の売れ行きもさっぱりで、今では出版の校正をしている。 ある日、アントワーヌは、ホームに停車している汽車の窓に忘れられない女の顔を見い出した。それは、15年前、彼が初めて、そして激しく恋をした“二十歳の恋”のコレットだった――。

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『大人は判ってくれない』から『家族』までの、アントワーヌ・ドワネルのエピソードを再編集し、新たに恋人サビーヌを登場させたシリーズ完結編。これまで 描かれてきたドワネルの青春期、就職、結婚、家庭のもめ事、そして歳に似合わず遅れて現れた青年のような衝動などで、恋のためにひたすら走り続けたアント ワーヌは、ジャン=ピエール・レオーの俳優としての成長とともにいつも在った。

本作では、シリーズの回想シーンがトリッキーに、入れ小細工のように織り込まれ、ドワネルのすべてのイメージがここに帰結していく。さらにエンディングで、ドワネルに、ほの明るい新たな人生を歩ませることで、トリュフォーは一つの結論を見せている。

※全作品あらすじ・解説は「アントワーヌ・ドワネルの冒険」劇場用パンフレット(1996年刊行)より参照

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DATA
早稲田松竹映画劇場
TEL
03-3200-8968
住所
東京都新宿区高田馬場1-5-16 
営業時間
上映作品によりタイムテーブルが異なりますので、週により開館・閉館時間は異なります。
<入場料> 1,300円(大人)/1,100円(学生)/800円(ラスト1本)など

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