11/10(月)【無料公開講演会】村田春樹 × 浜崎洋介 × 大場一央 × 折本龍則「三島由紀夫と陽明学」 @早稲田大学大隈記念講堂大講堂
【無料公開講演会】
村田春樹 × 浜崎洋介 × 大場一央 × 折本龍則
「三島由紀夫と陽明学」
於:早稲田大学 大隈講堂 大講堂
11月10日(月)17時より、早稲田大学大隈講堂大講堂にて
公開講演会「三島由紀夫と陽明学」を開催いたします。
本年は、三島由紀夫生誕百年、没後五十五年、そして戦後八十年という節目の年にあたり、
文学・思想・政治の観点から、三島の「行動する思想」とその根底にある「陽明学」の意義を問い直す企画です。

——–開催概要——–
日時:2025年11月10日(月)17:00〜20:00(途中入退室自由)
開場:16:30
入場:無料・一般公開(予約優先・当日参加も可)
予約フォーム:https://forms.gle/9D1hjFTsAVjAZcZC8
主催:早稲田大学国策研究会
【開催趣旨】
三島由紀夫は、戦後日本の精神的荒廃を憂い、文学を超えて思想と行動を一致させた知識人として、いまなお多くの議論を呼び起こしています。本講演会では、三島の思想的背景としてしばしば語られる「陽明学」に光を当て、その意味を検証します。
第一部では、楯の会五期生・村田春樹氏が、三島と共に憲法改正と自衛隊の決起を訴えた、早稲田の先輩でもある森田必勝烈士の実像を語ります。 当時の現場を知る生き証人として、三島の決起の背景と早稲田との関わりを現代に伝えます。
第二部では、浜崎洋介氏(文芸批評家・京都大学特定准教授)、大場一央氏(儒学者・早稲田大学非常勤講師)、折本龍則氏(千葉県議・崎門学研究会代表)を迎え、 三島由紀夫の「行動する思想」と「陽明学」の接点を、文学・哲学・政治の視座から討議します。後半では、戦後八十年を迎えた現代日本において、三島が訴えた課題を今日の政治的・思想的文脈に照らして再考します。
【登壇者プロフィール】
村田春樹(むらた はるき)
作家。早稲田大学在学中、楯の会五期生として三島由紀夫に直接師事。著書・講演を通じて三島の思想と行動を現代に伝える活動を続ける。
浜崎洋介(はまさき ようすけ)
文芸批評家。京都大学特定准教授。『表現者クライテリオン』編集委員。著書に『三島由紀夫 なぜ、死んでみせねばならなかったのか』『敗戦とトラウマ』など。
大場一央(おおば かずお)
儒学者。早稲田大学非常勤講師・元国策研究会幹事長。専門は陽明学・水戸学。著書に『戦う江戸思想』『武器としての「中国思想」』など。
折本龍則(おりもと たつのり)
千葉県議会議員。元早稲田大学雄弁会幹事長。『維新と興亜』発行人。崎門学研究会代表。著書に『崎門学と「保建大記」』など。
【お問い合わせ】
早稲田大学国策研究会
Mail:kokusakuken.waseda@gmail.com
SNS:https://x.com/wkokusakuken?s=21&t=o1KJ7eU8GBjH6yA9_2WI9w







