THE MEIGAZA Vol.59 <早稲田松竹 映画コラム > 世界をひらくまなざし~アノーチャ・スウィチャーゴーンポンとパヤル・カパーリヤー~
THE MEIGAZA Vol.59
4/11(土)~4/17(金)
世界をひらくまなざし~アノーチャ・スウィチャーゴーンポンとパヤル・カパーリヤー~
今回ご紹介するのはタイのアノーチャ・スウィチャーゴーンポン監督と、インドのパヤル・カパーリヤー監督の特集です。社会政治的な歴史や現代社会を鋭く掘り下げながら、ドキュメンタリーとフィクション、実験映画と劇映画の境界を横断し、革新的な表現を追求する二人の代表作から貴重な初期短編作品までを一挙に上映します。特集初日にはアノーチャ監督のオンライントークも開催予定!
アノーチャ監督の上映作品は、長年政治不安を抱えてきたタイの姿を描いた代表作『暗くなるまでには』、場所の持つ記憶と人の関わりから変化を見出そうとする『カム・ヒア』と姉妹編『レモングラス・ガール』(脚本・製作作品)。デビュー作『グレイスランド』と初長編の『ありふれた話』は東京初上映となる35mmプリント(福岡市総合図書館所蔵)で上映します。
いっぽうパヤル監督は、自身の体験を元に学生運動の弾圧事件を描いた『何も知らない夜』、インド映画史上初のカンヌ映画祭グランプリ受賞作『私たちが光と想うすべて』に加え、初期作の短編トリロジー『ラストマンゴー・ビフォア・モンスーン』『アフタヌーン・クラウド』『夏が語ること』が揃った。
伝統的な価値観や慣習に縛られ、国家の集合的な記憶からかき消されてしまいそうな者たちの声を聞き取り、その姿を映し出そうする彼女たちの、アウトサイダーとしてのまなざしと出会うことができる本特集。これからのアートシネマシーンで見逃すことのできない作品をぜひ早稲田松竹で体験してください。
4/11(土)~4/17(金)
世界をひらくまなざし ~アノーチャ・スウィチャーゴーンポンとパヤル・カパーリヤー~








