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【早稲田松竹】12/12~12/18|『ボヴァリー夫人とパン屋』『彼は秘密の女ともだち』

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人は誰しも少なからず秘密を抱えて生きています。誰にも気づかれないように、心の扉にそっと鍵をかけて。でも実はそこに、まだ見ぬ自分を閉じ込めている、なんてことも。そしてそれを開けるきっかけは、思いも寄らない出来事なのかもしれません。

『彼は秘密の女ともだち』のクレールは、亡き親友ローラの夫ダヴィッドの女装姿を思いがけず目撃してしまいます。しかも亡くなったローラの服をまとった彼を。そこから、ローラを失った悲しみを共有した二人の秘密の関係が始まります。

ストーリーは少し奇抜で極端ですが、本当の自分とは何か? という問いに向き合って、葛藤し自分らしさを掴もうというテーマはとても普遍的です。クレールの視点で描かれるので、わたしたちも彼女と同様にダヴィッドに驚き、嫌悪し、でも惹かれて、応援してしまいたくなります。さらに、彼に振り回されながらクレール自身も輝き始めていることに気づくのです。

またクレールが新たな自分を見つけていく上で、重要なのが亡きローラの存在です。彼女との出会いを「一目惚れだった」とクレールが言うくらい、冒頭で流れる二人の関係は単なる親友を越えているようにも見えてなりません。いつもローラの陰にいながら、憧れや一種の恋愛感情に似た彼女への想いがクレールから伝わってくるのです。冷静に考えて、女装癖の親友の夫との関係を続けていくなんて、ちょっと突拍子のないことです。しかし、クレールがローラへのそういった気持ちを持っていたとすると、女装をして生きると突き進むダヴィッドを受け入れようとする姿は、とても自然なことに感じます。そのうえで、クレールはどんな“自分”と出会うのでしょうか。

一方『ボヴァリー夫人とパン屋』のマルタンは、隣に越してきた若妻ジェマ・ボヴァリーに自分の愛読書「ボヴァリー夫人」を重ね合わせてしまいます。名前も同じで、小説から飛び出してきたように妖艶な彼女に、マルタンの妄想は止まりません。

ストーカーのように女性を追いかけ回しては妄想するなんて、どんな変態映画なんだと思ってしまいますが、ジェマを演じるジェマ・アータートンの美しさがそんな考えを凌駕してしまいます。彼女を見て妄想してしまう気持ちは、男女問わず理解することでしょう。特にマルタンが営むパン屋の工場で、ジェマとふたりパン生地をこねるシーンは必見です。また、マルタンを演じるフランスの名優ファブリス・ルキーニのコメディセンスが、作品全体に見事な軽やかさを与えています。

ノルマンディー地方の美しい自然の中で、ジェマの運命をめくるめく妄想を通して見ることに背徳感を感じながら、物語はなんとも辛辣で可笑しな結末へと向かっていくのです。

最初は平々凡々なクレールとマルタンが、知らなかった自分や隠していた自分を解き放っていく姿は、生き生きと魅力的に映ります。そして最後にはきっと、そんなふたりを好きになっているはずです。

早稲田松竹映画劇場(おまる)

ボヴァリー夫人とパン屋
GEMMA BOVERY
(2014年 フランス 99分 DCP R15+

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2015年12月12日から12月18日まで上映
開映時間 10:20 / 14:15 / 18:10
※12/12(土)のみ、18:10の回がラスト一本割引対象

■監督・脚本 アンヌ・フォンテーヌ
■脚本 パスカル・ボニツェール
■撮影 クリストフ・ボーカルヌ
■編集 アネット・デュテルトル
■音楽 ブリュノ・クーレ
■出演 ファブリス・ルキーニ/ジェマ・アータートン/ジェイソン・フレミング/ニールス・シュナイダー/イザベル・カンディエ/メル・レイド/ピップ・トレンス/ケイシー・モッテ・クライン/エディット・スコブ/パスカル・アルビロ/エルザ・ジルベルスタイン
■オフィシャルサイト http://www.boverytopanya.com/

 

やさしくて芳醇な香りのパンに魅せられていく――

picフランス西部ノルマンディー地方の小さな村。パリで12年間出版社に勤務した後、平穏で静かな生活を求めて故郷に戻り、家業のパン屋を継いだマルタン。毎日の単調な生活の中で唯一の楽しみが読書。中でもここノルマンディーを舞台にしたフローベールの「ボヴァリー夫人」をこよなく愛していた。そんなある日、ジェマとチャーリー・ボヴァリーという名のイギリス人夫婦が越してくる。マルタンはこの思わぬ偶然に驚き、小説さながらに行動する奔放なジェマから目が離せなくなってしまう。

ユーモアで香り立つ大人のファンタジー誕生。

picフランスを代表する小説家ギュスター・フローベールの最高傑作「ボヴァリー夫人」をテーマにしたフランスの人気コミックを『ドライ・クリーニング』『ココ・アヴァン・シャネル』のアンヌ・フォンテーヌ監督が、ちょっぴりユーモラスに、ちょっぴり官能的に描いた大人のファンタジー。

パン屋のマルタンを演じるのは『屋根裏部屋のマリアたち』の名優ファブリス・ルキーニ。ヒロインのジェマを『アンコール!!』のジェマ・アータートンが演じる。小さなパン屋を営む冴えない中年男が、小説「ボヴァリー夫人」を思い起こさせるようなヒロインの情事を覗き見るうちに、小説と現実世界を重ねて妄想をふくらませていく――。思いがけないラストも必見!

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彼は秘密の女ともだち
THE NEW GIRLFRIEND
(2014年 フランス 107分 DCP R15+

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2015年12月12日から12月18日まで上映
開映時間 12:15 / 16:10 / 20:05
※12/12(土)のみ、20:05の回は休映


■監督・脚本 フランソワ・オゾン
■撮影 パスカル・マルティ
■編集 ロール・ガルデット
■音楽 フィリップ・ロンビ
■出演 ロマン・デュリス/アナイス・ドゥムースティエ/ラファエル・ペルソナ/イジルド・ル・ベスコ/オーロール・クレマン/ジャン=クロード・ボル=レダ
■オフィシャルサイト http://girlfriend-cinema.com/

 

特別な友達と秘密の冒険を楽しむ 主婦・クレールが選んだ、自分らしい生き方とは――。

pic親友のローラを亡くし、悲しみに暮れるクレール。残されたローラの夫、ダヴィッドと生まれて間もない娘を守ると約束したクレールは、二人の様子を見るために家を訪ねる。するとそこには、ローラの服を着て娘をあやすダヴィッドの姿があった。彼は秘密を分かち合ったクレールに、女性の服を着たいと打ち明ける。初めは驚き戸惑うクレールだったが、夫に嘘をつき、美しく着飾ったダヴィッドと過ごすことが、刺激と歓びに満ちた冒険へと変わっていく――。

フランソワ・オゾン監督が 『8人の女たち』『しあわせの雨傘』のきらびやかで 心ときめく世界にあなたを誘う。

pic 絢爛豪華な極上のミステリー『8人の女たち』やカトリーヌ・ドヌーヴ扮する主婦のサクセスストーリーを描いた『しあわせの雨傘』の華やかで心浮き立つフランソワ・オゾン・ワールドが満載の『彼は秘密の女ともだち』。

どこにでもいる主婦が、“特別な女ともだち”と出会ったことで、平凡だった毎日が華やぎ、刺激と興奮に満ちた人生へと変わっていく。しかもその友達は亡き親友の夫。そのため、想定外のハプニングや心を揺さぶる人間模様が繰り広げられる。

主人公を演じるのは、今フランス映画界から最も脚光を浴び、最新作へのオファーが絶えない若手女優のアナイス・ドゥムースティエ。男性の心を持ち、女性の服をまとう友達役には、『タイピスト!』のロマン・デュリス。ありのままの自分を受け入れることの素晴らしさを高らかに謳いあげた、人生讃歌がここに完成した。

出典:早稲田松竹映画劇場

DATA
早稲田松竹映画劇場
TEL
03-3200-8968
住所
新宿区高田馬場1-5-16 
入場料:1,300円(大人)/1,100円(学生)/800円(ラスト1本)など

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