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ショッカーズたちと肩を並べて文芸祭に出演する中小規模サークル最強説

ついに第9回早稲田大学文化・芸術祭、いわゆる文芸祭がこの土日に開催されます!みなさんはどのサークルを見に行くか、もう決めていますか?
ショッカーズ、わせフラ、サラベリ…
そんな大規模有名サークルを見に行くのもいいですが、早稲田には3000ものサークルがあるんです!大規模サークルだけじゃ、もったいない!まだ早稲田全体に広まっていないであろう、最強の中規模、小規模サークルを紹介します!
そもそも、大規模有名サークルたちと同じステージに出演してるってことは、彼らと同じくらい魅力的なパフォーマンスをしているはず。人数が少ないのにそれって、実は最強なんじゃないの!!?そんな仮説を立証すべく、魅力を探っていこうと思います。これらのサークルを知ったら、より一層文芸祭を楽しめること間違いなしです!

サークル紹介

早稲田大学ジャグリングサークル〜infinity〜

普段は木曜と土曜に理工キャンパス側の戸山公園で活動。多種多様な道具を使ったパフォーマンスの練習をしている。全体人数は約80人。

早稲田大学エレクトーンサークルAUGMENT

エレクトーンという楽器を演奏する、いわゆるエレクトーンサークル。他大学のエレクトーンサークルに比べてもトップクラスの規模を誇る。全体人数は約100人。新入会員募集中。

オルケスタ・デ・タンゴ・ワセダ

タンゴ演奏サークル。文芸祭などのステージで作品を発表したりすることがメイン。また、招待されてダンスパーティーなどに参加することも。全体人数は約20人。

ここは負けない!自分たちの最強ポイント!

「圧倒的失敗への恐怖」


まずは早稲田大学ジャグリングサークル〜infinity〜の副幹事長の亀井雄介さんに自分たちの最強ポイントを語っていただきました!

ジャグリングってどんなに練習を頑張っても失敗するかもしれない可能性があるんですね。それは、決して悪いことではなくて、観客の皆さんも失敗するかもしれないということをわかってくれているので、成功した時の盛り上がり・歓声は1番です!

舞台で技を決めた瞬間に、大きな歓声を浴びること、これがとても気持ちよくて、やめられなくなってしまいました(笑)他のサークルよりも、集中して拍手・歓声を浴びやすい、技をきめた瞬間にとても盛り上がる、これがジャグリングの特徴ですね

まさしく、最強ポイント。成功した時の快感はジャグリングならではですね!練習に練習を重ねた技ということで達成感もすごいんだろうな、、

「演奏だけではなくて…」

次に、早稲田大学エレクトーンサークルAUGMENTの幹事長の和井内輝さん、田邉奈緒子さんに最強の魅力を語っていただきました!

幹事長–特に力を入れていることと言えば、編曲ですかね。自分が弾きたい曲を自分自身でエレクトーン仕様にアレンジして演奏することに積極的に取り組んでますね。

田辺–エレクトーン用の楽譜って数がすごく限られているので、この曲を演奏したいってなった時に自分でアレンジして弾いたりします。

自分で楽譜を作る…すごい…演奏するだけじゃなくて自分たちで編曲もやっちゃう…まさに最強じゃないですか…

「日本で唯一」

オルケスタ・デ・タンゴ・ワセダの幹事長、竹島啓太さんに魅力を聞いてきました!

昔はタンゴサークルが東大、慶応、明治、中央とか色んな大学にあったんですけどそれはタンゴブームの時代の話ですね。自分たちのおじいちゃんおばあちゃん世代。今現在は唯一のタンゴのサークルです。

日本でですか?日本で一つ?

竹島–世界的にもそうらしいです。

最強じゃないですか!世界で唯一のタンゴサークル…知らなかった…

どのサークルも秘められた最強ポイントが満載ですね!中小規模だとかほざいてしまってごめんなさい…ここからもっと詳しく3サークルの魅力に関して聞いていきましょう!

魅力&文芸祭の意気込み

「自分たちの魅力をめちゃくちゃ熱く語ってください!笑」

早稲田大学ジャグリングサークル〜infinity〜の副幹事長、亀井雄介さん

最初に紹介した通り会員数は約80人なんですけど、舞台には1曲で12人くらいしか出演しないんです。しかもその12人も、同時に舞台に立つわけで はないんです。ほかのサークルとコラボさせていただくときも、向こうは全員舞台に上がっているのに僕達は2人だったりするんです。笑

それはなんでかっていうと、ジャグリングってダンスとかと違って、人によってできる技とかが違うんですね。なので、大人数で同じことをやるってことができなくって、あるとしても簡単な技をやることになってしまうからあまり盛り上げられないので、それは避けています。

高度な技を披露するためには、少人数でのパフォーマンスがベストなんです。

なるほど。少人数でパフォーマンスを披露するからこそ、クオリティーを追求できるという魅力!ですかね。では、明日に控える文芸祭での魅せ場を教えてください!

私たちジャグリングサークルは、文芸祭に全部で4チーム出場します。そのうち、3チームは十人くらい、4チーム目は二十人くらいの人々が順に出場し ます。早稲田祭での公演は1年生も出場しているため、文芸祭よりも難易度を落としたものになっているのですが、文芸祭は2、3年生のジャグリング歴2年目 以降の人が出場します。

なので、1年で1番成長して来たタイミングでの公演ということで、最も難易度を上げた演技を披露します。本気の僕たちの演技に是非注目して欲しいで す!また、ライトアップのパフォーマンスが特に見どころとなっています。外でやる演技とは違って、大隈講堂の公演では照明を使用できるので、ライトアップ パフォーマンスができるんです!パフォサー界隈では有名で、みんなに楽しみにしてもらっていると思っています(笑)

1年で最も難易度の高い演技を見られるなんて、まさに最強なパフォーマンスですね!ライトアップのパフォーマンスも気になります!文芸祭を見に行く人たちは、ジャグリングサークルのライトアップに注目して観ましょう!
では、最後に、文芸祭への意気込みを教えてください!

なんども言いますが、やはり、成功するか失敗するかわからないというドキドキに注目して欲しいです!あと、技を決めるタイミングで皆さんに最高の盛り上がりをお願いしたいです!瞬間最大盛り上がりってやつですね!笑

早稲田大学エレクトーンサークルAUGMENT幹事長の和井内輝さん、田邉奈緒子さん

田辺–今年、新入部員は23人ほど入会してくれたんですけど、毎年入会する人の中でもエレクトーン経験者は全然多くなくて、ピアノ経験者が多いです。今年の新入部員の23人のなかにも鍵盤触るのも初めてみたいな人も何人かいます。
初心者の方でも活躍できるのはとても魅力ですね! 自分たちで曲も編曲したりするとのことでしたが、こうやって自分で編曲したものを文芸祭でも披露するということですかね?
幹事長–そうですね!やっぱりリレーアンサンブルはぜひ見て欲しいですね!10数曲のいろいろな曲を1曲に編曲して、メドレー形式で演奏するんです。そのつなげた曲が18分くらいなんですけど途切れないように交代しながら演奏します。
田辺–今回は47人で交代しながら演奏するんです。5台のエレクトーンを用意して、曲が変わるタイミングで演奏が途切れないように新しい人が入ってきて演奏するって感じですね。

すごい、面白そう!ここで最強ポイントの編曲の技術が活かされているんですね!これはぜひ生で演奏を聴かなければ!
文芸祭に向けての意気込みをお願いします!

田辺–やっぱりリレーアンサンブルは1番の見所だし自分たちも一番力を入れました。この集大成をたくさんの人に聞いて欲しいですね。

幹事長–今回のこの文芸祭は2017年度から6月にかけて大隈講堂が初めて使える機会なんですよ。広いステージで放送研究会さんの照明とかと一緒に演奏できるところが楽しみだし、多くの人に見て欲しいです!

大隈講堂での雰囲気も加わって、より一層演奏が盛り上がりそうですね!

最後にアピールしておきたいことはありますか?

田辺–全然自分たちは小規模サークルじゃないっていうのを積極的にアピールしていこうと思います!笑

幹事長–演奏してることのクオリティや人数の規模は小規模ではないとの意気込みはサークル員みんな持っているはずなので、小規模だと思っている方がいらっしゃったら僕らの演奏を見て、その考えを変えて欲しいですね笑

そうですよね、ごめんなさい…お話を聞いて思いました、全然小規模じゃないし、クオリティの高いものを目指して活動している…間違いなく最強サークルです…

 

オルケスタ・デ・タンゴ・ワセダ幹事長の竹島啓太さん

僕たちは、日本で唯一のタンゴサークルということも強みなんですけどバンドネオンというタンゴでしか使われていない珍しい楽器がありますね。

また、大会などはないんですけど、ダンスパーティーに招待されて参加することがあります。次は福岡に行くかもしれないという話も出ていて、とても楽しみですね。

ダンスパーティー!素敵ですね!文芸祭は2、3年生が出演するんですか?

文芸祭は全員で出ます。1年生の初めての舞台です。うちのサークルは基本みんな初心者で、これまでタンゴをやってきて人はほとんどいません。

そうなんですね! 1年生のステージデビューの早さも最強じゃないですか?笑他のサークルはあんまり出てないですよね?基本文芸祭は2、3年生ですもんね。

確かにそうですね!宣伝文句で即レギュラーって言ったりしますけど、サークルの規模が小さいからこそできることですかね。

そうですね!少人数だからこそ可能なことですよね!まさしく最強な話をしていただいたんですけど、このように自分たちにしかない魅力を教えてください。

タンゴっていう特性上、男女の組で踊るっていうイメージがあると思いますけど、そこが肝で、相手がいてこそ成り立っています。できないという状況よ りは、普段の生活で気持ちの強さを計るという側面がタンゴにはあるのでその点は非常に素敵ですね。平たく言えばやる気と楽器のうまさで魅せることができる という点ですかね。

なるほど、少数精鋭の最強サークル。このインタビューを読んでもっとタンゴについて知りたくなった人も多いのではないでしょうか?

終わりに

みなさん、いかがでしたか?あまり深く知らないサークルの最強の魅力について少しは知ることができたのではないでしょうか。今回の文芸祭を機に、今 まで見たことなかったサークルのパフォーマンスに足を運んでみることをおすすめします!ということで、各サークルの出演日程をお知らせします。ぜひ足を運 んでみてください!

早稲田大学エレクトーンサークルAUGMENT  6月9日(土)10:30~ 大隈記念講堂
オルケスタ・デ・タンゴ・ワセダ  6月9日(土)12:00~ 大隈記念講堂
早稲田大学ジャグリングサークル〜infinity〜  6月10日(日)17:25~ 大隈記念講堂

 

記事元:WASEAD(by 早稲田大学広告研究会)

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